調べながらが許容される診療スタイル

じっくり考えるスタイルが得意な私にはオンライン診療が合っているかもしれないという話をしましたが、 問題が難しければ難しいほど、じっくり考える時間が合ってもその場で結論が出しきれない場合も正直あります。 その場合、対面の臨 … 続きを読む

じっくり考えるのが活きるオンライン診療

ストレスマネジメント講座はひと休みして、今日はオンライン診療についての気づきを書いてみます。 私はどちらかと言うとアドリブは苦手でじっくりと問題を考えて答えるのが得意な方です。 ところが医者という仕事をしていると、しばし … 続きを読む

ストレスマネジメント講座⑥ 幼児決断と再決断

今回のストレスマネジメント講座は「幼児決断」についてです。 「幼児決断」とは、こどもの頃の経験から「このように生きていこう」と決断し、無意識に生き延びるための選択をしているということです。 例えば、子供の頃、自由な感情表 … 続きを読む

ストレスマネジメント講座⑤ ストローク飢餓

前回、相手の行動変容を促すためのストロークについて紹介しました。 そしてそのストロークにはポジティブなものとネガティブなものとがあり、 さらに言語的なものと非言語的なものとに分かれ、オンライン診療のフィールドでは言語的な … 続きを読む

ストレスマネジメント講座④ ストローク

前回までエゴグラムを通じて、自分をいかに変えるかという視点に注目しましたが、 今回は他人に対する働きかけについて注目します。その時に基本的な考えとして重要なのが「ストローク」と呼ばれるものです。 「ストローク」とは、相手 … 続きを読む

ストレスマネジメント講座③ エゴグラムから理想の自分を考える

前回エゴグラムの概要について紹介しましたが、今回はその実践編です。 例えば、私自身のエゴグラムはCP(支配的な親)が10点、NP(養育的な親)が9点、A(大人の私)が15点、FC(自由なこども)が10点、AC(順応したこ … 続きを読む

ストレスマネジメント講座② エゴグラム

オンライン診療を進めるに当たり押さえておきたいストレスマネジメント講座、今回は「エゴグラム」について紹介します。 「エゴグラム」とはアメリカの精神科医エリック・バーン氏によって1950年代後半に創始された「交流分析」と呼 … 続きを読む

ストレスマネジメント講座① ストレスに陥りやすい思考パターン

オンライン診療の要は糖質制限よりもストレスマネジメント指導だと私は考えています。 糖質制限ははっきり言ってオンラインで私が指導しなくとも、江部先生をはじめ様々な先生方が情報発信をされ、関連書籍もたくさん出版されています。 … 続きを読む

主体的でない患者さんと出会ったとしても

もしもオンライン診療をしていて患者さんが救急受診せざるを得ない状況となった場合、 オンライン診療医はどこまでの責任を問われるものでしょうか。 仮に私が施した医療行為とは関係のないところでそのような事態に陥ったとしても、 … 続きを読む