ストレスマネジメント講座⑤ ストローク飢餓

前回、相手の行動変容を促すためのストロークについて紹介しました。

そしてそのストロークにはポジティブなものとネガティブなものとがあり、

さらに言語的なものと非言語的なものとに分かれ、オンライン診療のフィールドでは言語的なポジティブストロークが重要だという話を書きました。

ところで人は皆、ポジティブなストロークを求め、ネガティブなストロークを避けるのかと言われれば、単純にそうではないようです。

確かに心の安定を保つためにストロークが必要不可欠なのですが、

ストロークが足りなくなると、本来はポジティブストロークが欲しいにもかかわらず、ネガティブなストロークでもいいから得ようとしてしまいます。

言うなれば「どんなストロークでもないよりはまし」という状態に陥ってしまうのです。

これが「ストローク飢餓」と呼ばれる状態で、適切なストロークが行われずにこじれてしまった結果として起こります。

「ストローク飢餓」からの修復は困難となってしまうため、そうならないようにするための工夫を知っておくことが大切です。

「ストローク飢餓」に陥らないようにするためには周囲とのポジティブストロークを心がけるとともに、

忘れてはならないことは自分自身にもポジティブストロークを行うことです。

日頃から自分のよいところを見つけ、自分自身の価値を認める言動を認める行動をとることです。

その時に自分を構成する要素を多面的に捉える努力を怠らないことです。

一見短所に見えることも、見方を変えれば長所に見えることがあります。

例えば「太っている」は「安心感がある」へ、「落ち着きがない」は「好奇心旺盛」などへと置き換えて自分をポジティブに捉えることです。

そのように考えていくと他者への働きかけは、自分への働きかけにも通じる行為だと思えてきます。

たがしゅう

“ストレスマネジメント講座⑤ ストローク飢餓” に6件のコメントがあります

  1. たがしゅう先生こんばんは。

    気付き発掘室を拝聴しました。やはり、先生の声は耳に心地いいですね。チェロっぽい響きで、耳福ってこういう事ね!って思いました。

    だから、“声”だけで勝負できると、思います。

    どういう事かと言うと、バックミュージック(?)は要らないかなぁって感じました。

    高音域の安っぽい音楽と先生の声の響きが合わないし、お邪魔でござる。

    バッハの無伴奏もチェロの音色だけで勝負(?)して300年以上も愛されています。

    本のタイトルだけ見たら、難しそうだなと思い、一生手にも取らないであろう今回の本も、たがしゅう先生の丁寧な解説で、「読んでみたい!」という気持ちになりました。

    ありがとうございました。

    • いわき市 さん

       コメント頂き有難うございます。

       貴重な御意見、大変参考になります。
       今回やけに低評価が多いなと思っていたのですが、バックミュージックのせいだったのかもしれませんね。
       
       今後の参考にさせて頂きます。ただ次回の動画はバックミュージックつけてしまったので、次々回から検討し直します。

  2. たがしゅう先生、おはようございます。

    “天才を殺す凡人”の気付き発掘室を拝聴しました。

    すっごくいいです。
    先生の声だけでバッチリです。
    (編集?のプチッとした音があったけど)
    先生の本の説明に集中できます。

    たがしゅう先生の”いい響きの声”で、スッキリと整理された解説を聴けるのは幸せです。

    それこそ、チェロの無伴奏を聴いているようです。至福〜!

    自覚していないけど、「なんとなく心地のいい声だなぁ」って思っている視聴者は他にもいるはず。

    たがしゅう先生の声には、“力”があると思いました。

    暖かさ、おおらか、抑制、柔らか、探求、レーザービーム、深い響き、などなど

    インターネットで発信するのに、たがしゅう先生の声は“良き相棒”だと思います。

    ありがとうございました。

    • いわき市 さん

       コメント頂き有難うございます。
       重ね重ね声を御評価頂き大変有難く思います。

       マイクの性能が悪いので、こちらは改善していきたいと考えていますが、
       根本の部分を認めて頂けると自信になります。派手なことはなかなかできませんが、頑張って自分なりのよい動画作りに邁進していきたいと思います。
       今後とも何卒宜しくお願い申し上げます。

  3. もっちろーん!
    応援しまっすぅ⤴︎

    どんなにインターネットが発達して、生活が楽になったとしても、結局人間は自然の一部であって、自然がなければ荒んでいくんじゃないかなぁって思います。

    活字もスマートフォンでサクサク検索出来るけど、絶対に”本”は必要だと思います。

    手触りとか匂いとか頁をめくるかそけき音とか、なんか”ほっと”心和む時間が、本と対峙している時あると思います。

    えっと、何が言いたいかというと、”本” ”チェロ”に共通しているものに”樹木”があります。

    たがしゅう先生のイメージは”大きな樹”だと思いました。

    大きな樹には小鳥やリスの巣があったり、旅人がちょいと休憩したり、まぁ、みんなに必要とされているんですよ。安心して休めるんですね。

    寒い冬でも、太い幹に抱きつくとあたたかさを感じるし、なんか知らないけど”力”を分けてもらえる感じがします。

    そういうイメージです。

    理論的なたがしゅう先生的には”はて?”って感じでしょうが、なかなかいいイメージだと思いませんか?

    派手ではないかもしれないけど、たがしゅう先生の魅力を発見!した人は、そらもう癒され、心酔するんではなかろうか?と思います。

    ん〜、派手なのは飽きられやすいし、いいんですよ。今のたがしゅう先生で。

    あれこれ忙しいかもしれませんが、
    御自分を大切になさって下さいね。

    お読みいただき、ありがとうございました。

    • いわき市 さん

      コメント頂き有難うございます。

      大きな樹のイメージですか。なんだかいいですね。
      私自身も大きな樹を見ると、なぜだかじっくりと触れたくなる衝動に駆られます。通じるものがあるのかもしれません。

      ありのままでいいんだと他者から認められることは嬉しいですね。自分の中でもありのままを大事にしたいとも思うけど、それは下手をすると現実逃避と表裏一体なので逃げの一手ともなりかねません。ありのままを心から認められるようになるためには、自分の中にあるもので前に進み続けることが大事なのではないかと考えさせられました。

      気づきを頂き心より感謝申し上げます。今後とも何卒宜しくお願い申し上げます。

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