ストレスマネジメント講座① ストレスに陥りやすい思考パターン

オンライン診療の要は糖質制限よりもストレスマネジメント指導だと私は考えています。

糖質制限ははっきり言ってオンラインで私が指導しなくとも、江部先生をはじめ様々な先生方が情報発信をされ、関連書籍もたくさん出版されています。

それらの情報に触れれば、私がオンライン診療で糖質制限指導するよりも、よほど質の高い糖質制限を実践できるであろうと思います。

もしも私のオンライン診療で役に立てることがあるとすれば、他院での血液検査の結果を糖質制限推進派医師の目線で解釈を伝えるですとか、

周りに糖質制限理解派の医師が全くいない人の心の支えや黒子的に糖質制限否定派の医師との対応についてアドバイスをしてあげることくらいです。

ところがストレスマネジメントに関しては非常に個別性が求められます。

その人の性格、価値観、生育環境、人間関係、コンプレックスなど様々な情報を把握して初めて芯を食うアドバイスができるものと思います。

従ってオンライン診療をうまく運営するためにはストレスマネジメントについての知識を総ざらいしておく必要があるので、

これからストレスマネジメントの基礎を確認していくシリーズをお送りしたいと思います。

なお以後の内容は題材としてこちらの書籍の内容を参考にしていきます。

『ストレスマネジメント-実践的セルフケア(株式会社新興医学出版社)』

第一回目は「ストレスに陥りやすい思考パターン」です。

ストレスとは簡単に言えば「思い通りにならない時に起こる反応」のことです。

どういう時に人は「思い通りにならない」と感じるでしょうか。

キーワードは「完璧主義」「まじめ」「他者評価を気にしすぎ」「頑固」「取り越し苦労」です。

これらの項目に当てはまる人は、「こうでなければならない」とか「一度決めたことを柔軟に変えられない」とか、

あるいは「まだ現実に起こっていないことに不安を感じる」という思考パターンによって「思い通りにならない」感覚を覚えることになってしまいます。

逆に言えば、「かくあるべしを捨てる」「状況に応じて決断を変える」「今ここにある自分に集中する」ということでストレスをうまくマネジメントすることができるとも言えます。

これがストレスマネジメントの基本中の基本だと言えると思います。

たがしゅう

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