ストレスマネジメント講座⑬ 認知行動療法

同じストレッサー(ストレスとなる要因)を受けても、誰もが同じストレス反応を起こすとは限りません。 例えば、プレゼンテーションを控えていて「必ず成功しなければならない」と考えている人は、 「時には失敗することもあるだろう」 … 続きを読む

対面診療よりできることは少ないかもしれないけれど

先日、対面診察でやけどに対するなつい式湿潤療法を施した小さなお子さんの患者さんが、 私に対して笑顔で抱きついてくれるという、とんでもなく嬉しい出来事がありました。 なんだそれくらいのことでと思われるかもしれませんが、この … 続きを読む

ストレスマネジメント講座⑫ 腹式呼吸法

私が普段の診療で最も高頻度に指導しているストレスマネジメント法は深呼吸ですが、 その深呼吸を行う上で忘れてはならないコツが、御存知「腹式呼吸法」です。 しかし腹式呼吸という言葉は聞いたことがあれど、実際にはどうやって行え … 続きを読む

ストレスマネジメント講座⑪ 自律訓練法

一般にストレスがかかると自律神経のうちの交感神経が活性化され、交感神経優位の状態となります。 自律神経というのはアクセルの交感神経とブレーキの副交感神経のバランスがとれていてはじめて正しく機能することができますので、 ス … 続きを読む

いつ誰に見られていたとしても

これは厳密にはメリットになるのか、デメリットになるのかよくわからないのですけれど、 オンライン診療では患者の隣にこっそり第三者がいても医者がその存在に気付かない状況を作ることが可能となります。 例えば、精神的な問題のある … 続きを読む

触れられないというデメリット

私はこれからオンライン診療専門のクリニックを立ち上げようという立場にいますので、 どうしてもオンライン診療のメリットばかりを考えがちになりますが、 オンライン診療のデメリットの把握に対して甘くなってしまう側面があるかもし … 続きを読む

ストレスマネジメント講座⑩ アサーション

今日のストレスマネジメント講座のテーマは「アサーション」です。 「アサーション」とは、「自分も相手も大切にした自己表現方法」のことです。 こう書くと簡単なようで当たり前のようにも思えるかもしれませんが、 自分も相手も大切 … 続きを読む

ストレスマネジメント講座⑨ アクティブリスニング(積極的傾聴法)

自分がストレスをため込まずうまく処理するためのセルフケア技法を中心にお伝えしておりますが、 今回は講座④で紹介した「ストローク」のように他者への働きかける時の工夫の一つ、「アクティブリスニング(積極的傾聴法)」について紹 … 続きを読む

ストレスマネジメント講座⑧ 望ましくないコーピング

前回、様々なストレスへの意図的対処「コーピング」について説明しましたが、 実はコーピングの中には望ましくないものもあります。 大きくは二つあって、「①やりすぎるとよくないコーピング」と「②やってはいけないコーピング」です … 続きを読む

ストレスマネジメント講座⑦ コーピング

ストレスマネジメント講座に戻ります。今回のテーマは「コーピング」です。 「コーピング」とは「ストレスに対する意図的な対処」です。 まさにストレスマネジメントにおける具体策といった所ですが、ストレス対処と言えば単に「趣味に … 続きを読む