患者も素直になれる診療の場
昨日の「フクロウ型体質」については、実は福岡県の久留米大学医療センターの先進漢方治療センターというところで、 「フクロウ外来」と称して、「フクロウ型体質」の症状で悩む人達の治療専門外来が解説されています。 先日センター長 … 続きを読む
「治してもらう」から「自分で治す」の『主体的医療』へ
昨日の「フクロウ型体質」については、実は福岡県の久留米大学医療センターの先進漢方治療センターというところで、 「フクロウ外来」と称して、「フクロウ型体質」の症状で悩む人達の治療専門外来が解説されています。 先日センター長 … 続きを読む
とある漢方の勉強会でオンライン診療向きかもしれない病気について学びました。 正確には「病気」というより「病気とまでは言えないけれど、治療すべき対象として扱うべき状態」なのですが、 それは「フクロウ型体質」と呼ばれる体質か … 続きを読む
私が独立してオンライン診療を始めたら、 私が診る患者さんは基本的に私の診療を希望している方々だけなので、 周りの様々な環境に気を遣うことなく、その患者にとって本当に必要だと思う助言を正直に言うことができると思います。 今 … 続きを読む
もうすぐ私のメインの診療フィールドはオンライン診療になるのかと思いながら、 日々の対面診療をこなしているたがしゅうです。 私は漢方薬を診療によく使う医師なので、 漢方診療での診察方法のひとつ、「腹診(ふくしん)」という手 … 続きを読む
慢性的な「疲れ」を訴える患者さんに対して、当座の対症療法としてオンライン診療による漢方薬治療が助けになれる可能性があります。 「疲れ」の原因はいろいろありますが、漢方では「気」というものに異常があると考えます。 「やる気 … 続きを読む
「親しき中にも礼儀あり」という言葉があります。 ブログという医療系ボランティア活動を行っていて時々思うことですが、 ブログのコメント欄で読者の方から様々な質問を頂くことは基本的には有難いことだと思っています。 広大に広が … 続きを読む
精神科医の診療は保険診療制度に伴う時間的な制約の影響もあり、 薬物療法と精神療法とが二本柱だとされていますが、実際には時間をかけて患者さんの心の在り方について指導するという精神療法の時間をまともにとってくれる精神科医は非 … 続きを読む
今までのようにどこかの医療機関に所属するという立場では、 いくら糖質制限指導を行うことを許容されている環境であったとしても、 様々な状況を考慮してどこか遠慮して指導を行わざるを得ない現実がありました。 受診する患者さんの … 続きを読む
主として慢性疾患を扱うオンライン診療には主体性が不可欠だという話を私は繰り返し行っていますが、 このことは裏を返せば、主体性を持たない患者にとってはオンライン診療は不向きだし、慢性病態を治療するのは極めて難しいということ … 続きを読む
私には患者さんにオンライン診療をコンビニ感覚で利用してほしくないという想いがあります。 なぜならば、そんな利用の仕方は患者さんに病気の根本原因から目を背けさせてしまい なおの事、根本治療から遠ざかってしまう可能性が高くな … 続きを読む