ストレスマネジメント講座⑨ アクティブリスニング(積極的傾聴法)

自分がストレスをため込まずうまく処理するためのセルフケア技法を中心にお伝えしておりますが、 今回は講座④で紹介した「ストローク」のように他者への働きかける時の工夫の一つ、「アクティブリスニング(積極的傾聴法)」について紹 … 続きを読む

ストレスマネジメント講座⑧ 望ましくないコーピング

前回、様々なストレスへの意図的対処「コーピング」について説明しましたが、 実はコーピングの中には望ましくないものもあります。 大きくは二つあって、「①やりすぎるとよくないコーピング」と「②やってはいけないコーピング」です … 続きを読む

ストレスマネジメント講座⑦ コーピング

ストレスマネジメント講座に戻ります。今回のテーマは「コーピング」です。 「コーピング」とは「ストレスに対する意図的な対処」です。 まさにストレスマネジメントにおける具体策といった所ですが、ストレス対処と言えば単に「趣味に … 続きを読む

調べながらが許容される診療スタイル

じっくり考えるスタイルが得意な私にはオンライン診療が合っているかもしれないという話をしましたが、 問題が難しければ難しいほど、じっくり考える時間が合ってもその場で結論が出しきれない場合も正直あります。 その場合、対面の臨 … 続きを読む

じっくり考えるのが活きるオンライン診療

ストレスマネジメント講座はひと休みして、今日はオンライン診療についての気づきを書いてみます。 私はどちらかと言うとアドリブは苦手でじっくりと問題を考えて答えるのが得意な方です。 ところが医者という仕事をしていると、しばし … 続きを読む

ストレスマネジメント講座⑥ 幼児決断と再決断

今回のストレスマネジメント講座は「幼児決断」についてです。 「幼児決断」とは、こどもの頃の経験から「このように生きていこう」と決断し、無意識に生き延びるための選択をしているということです。 例えば、子供の頃、自由な感情表 … 続きを読む

ストレスマネジメント講座⑤ ストローク飢餓

前回、相手の行動変容を促すためのストロークについて紹介しました。 そしてそのストロークにはポジティブなものとネガティブなものとがあり、 さらに言語的なものと非言語的なものとに分かれ、オンライン診療のフィールドでは言語的な … 続きを読む

ストレスマネジメント講座④ ストローク

前回までエゴグラムを通じて、自分をいかに変えるかという視点に注目しましたが、 今回は他人に対する働きかけについて注目します。その時に基本的な考えとして重要なのが「ストローク」と呼ばれるものです。 「ストローク」とは、相手 … 続きを読む

ストレスマネジメント講座③ エゴグラムから理想の自分を考える

前回エゴグラムの概要について紹介しましたが、今回はその実践編です。 例えば、私自身のエゴグラムはCP(支配的な親)が10点、NP(養育的な親)が9点、A(大人の私)が15点、FC(自由なこども)が10点、AC(順応したこ … 続きを読む

ストレスマネジメント講座② エゴグラム

オンライン診療を進めるに当たり押さえておきたいストレスマネジメント講座、今回は「エゴグラム」について紹介します。 「エゴグラム」とはアメリカの精神科医エリック・バーン氏によって1950年代後半に創始された「交流分析」と呼 … 続きを読む