オンライン診療は誰にでも受け入れられるわけではない所があるかもしれませんが、
少なくとも私の提供するオンライン診療は誰を拒むこともない診療スタイルです。
この「誰一人取り残さない」というスタンスは、2015年9月に国連サミットで採択された「SDGs(エスディージーズ:Sustainable Development Goals;持続可能な開発目標)」と呼ばれる国際目標の考え方に通じます。
私は今まで国際目標というものは、どこか絵に描いた餅の感が否めなかったのですが、
目標があってそれを意識した現場レベルの具体的な行動につながる目標になるのであれば、それは目標として大変優秀ではないかと思います。
私の場合は勿論、医療福祉の分野でオンライン診療のノウハウを構築すればSDGsにつながるであろうと思いますが、
他にも「質の高い教育」「働きがいと経済成長」「人や国の不平等をなくす」といった観点でSDGsにつながる可能性もあると考えています。
自分の行っていることが世界への貢献につながっていると意識しながら行うのとそうでないのとでは、自分自身の幸福感にもつながってくるように思えます。
そうなれば私が常々大事にしている自己犠牲ではなく、自己貢献のもとに立つ他者貢献、という考え方へもつながっていくように思えます。
どうせやるなら小さくまとまるのではなく、世界を変えるつもりで生きていきたい。
そういう想いの人達か増えてくれば、本当に世界は変わるかもしれないと実感が持てるような気がします。
たがしゅう