患者がホームポジションでいやすい医療

すでにオンライン診療を保険診療の枠組みの中で利用している医師からの情報の中で、

発達障害のお子さんへの診療がオンライン診療では意外とスムーズにいく、という話があることを聞きました。

小さなお子さんがいる親御さんは、その子を病院に連れていくだけでも大変だったりする実情があります。

行くことをものすごく拒否したりすることもあるでしょうし、行ったはいいけど怖くて泣き叫んでしまう場面もあるでしょう。

そんな中でこどもにとって、文字通りホームである自分のお家で、

嫌になったらいつでも逃げたりやめたりできる環境の中で診療を受けられるというのは、

よりその子の本来に近い状態を知ることができるという意味でオンライン診療が新たに拓いた患者さんの見え方ではないかという気がします。

今は発達障害のお子さんの例を出しましたが、何もこれはこどもに限った話ではないと思います。

大人であっても、よそ行きの格好で、またある程度いろいろな事に緊張しながら自分のことを説明しないといけない病院での対面診療に比べて、

自分のホームポジションで診療を受けることができるということの強みは誰にとってもメリットたりうるのではないかと思います。

ホームポジションを保てるという意味では、在宅医療とも似ている側面があるわけですが、

パーソナルスペースをよりコントロールできるという点で、さらにオンライン診療ならではのメリットが生み出されているように私は思います。

たがしゅう

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