質の違う忙しさ

オンライン診療の予約がしばらくない状態が続いています。

事前に予想はされていたことなので、さほど驚くようなことではないですが、

実際にそういう日々が続くと、このままこういう状態が続いて大丈夫なんだろうかという不安が一切ないかと言えば嘘になるでしょう。

かと言ってその不安がすごく強く私を襲っているというわけでもありません。別の言葉で言い換えるなら「適度な緊張感」といったところでしょうか。

それに診療に当たらない時間、私には山のようにやるべきことがあるのです。

ブログの記載は自分で勝手に設けているノルマですが、

それ以外にもセミナー構成の見直し、新セミナー開催地の検討、多数の本のインプット、本の執筆、新しい企画の立案、想定外オンライン診療の利用方法に際するルール作り、クリニックで紹介可能な非保険薬や自己検査キットの紹介ページの作成、などなど

ざっと挙げるだけでもこれくらいの作業があり、私はそれなりに忙しい日々を送っています。

しかし忙しさの質は今までの働き方とは比べ物にならないくらい向上しています。

なぜならば全ての作業が誰かの役に立つ布石へとつながっていると実感できるからです。

今までの勤務医時代は、基本的に同じような作業の繰り返しですし、

やっている事は対症療法が中心で、患者さんの主体性を支えるような時間もなければ、

当の患者さん達も別にそんなことを求めていない人達ばかり、

例えるならば終わりのないもぐら叩きをやっているかのような虚無感に襲われる瞬間が多々ありました。

その点今の私の忙しさは未来につながっていると言えば大袈裟かもしれませんが、

現時点で私が出来ている事はごく些細なことかもしれませんけれど、

こうした日々での経験が、失敗も含めて次につながっていくという実感が持てるのです。

不安がなければ嘘でしょう。

でも私はこの道を進んでよかったと心から思えています。

たがしゅう

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