暴風を避けてもよい働き方

先日私の住む地方では暴風警報が発令される程、激しい風が吹きすさぶ状況がありました。

通常の仕事であれば、出勤もためらわれるような状況ですが、私の仕事はオンライン診療特化型クリニックです。

室内にいながらにして勤務することが可能ですので、こういう時はオンライン診療医でよかったなとつくづく思います。

一方で考えてみれば、人間はつくづく自然の摂理に逆らった行動をしているなと改めて感じさせられます。

野生動物なら暴風の中、いつもと同じ行動をしようとは思いません。必ずその厳しい環境を避けようと逃げるなり、その場でじっと留まるなりの行動変化を起こします。

しかしながら人間だけが社会のルールに従って、暴風に吹かれながらもいつもと同じ行動をとるように動いているのではないかと思います。

人間が文明の中で社会生活を営む限り仕方のないことかもしれませんが、そういう自然の摂理に逆らう行動を繰り返すことで起こりうるのはストレスの蓄積です。

本来とりたい行動と実際にとっている行動がずれてくるとストレスが大きくなる構造がありますが、それに対する耐性次第ではこうした生活習慣そのものが健康を害する元となります。

そんな中で家にいながらにして働くことができる私のオンラインクリニックのようなリモートワークは、荒れた天気の中で自然も比較的自然の摂理に沿った働き方を実現することができ、

ひいては暴風にさらされることで受けるストレスを回避でき、病気の予防にもつながりうる新たな人為、真の意味での働き方改革にもなりうるのではないかとふと感じた次第です。

私は自然重視型の医療を推進していますが、原始時代に戻ることを推奨しているわけではありません。

自然の摂理を参考にして、その流れに沿うことで病気を予防していくことが自然重視型医療の大きな意義の一つだと私は考える次第です。

たがしゅう

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