無自覚のストレスを探すには日記をつけよ

糖質制限は今やネット上にも様々な情報があふれているので、

やろうと思えば自力で実践するのはそう難しくない治療法ですから、

オンライン診療としての指導の真価が問われるのは、やはりストレスマネジメント指導であろうと思います。

難病化している人ほど自分のストレスに無自覚となっている傾向があり、

そこからストレスの存在に気付かせ、なおかつ長年のクセになっているであろう思考習慣を変えさせるよう仕向けるの至難の業と言っていいと思います。

30分と自分で定めた診察時間の中では、いかに事前に詳細な問診に答えてもらっているとは言え、その中でストレスの原因にたどり着けない場合も実際にあります。

そこで奥の手的に発動するのが「患者さんに日記を書いてもらう」という手法です。

日々の日記をつけてもらう事によって、自分で気付いていない思考のクセを他人が指摘できる可能性が高まると考えられるからです。

その際、自分がストレスに感じたかどうかに関わらず、感じたことを何でもいいからたくさん書き出してもらうのがよいです。

変に選別を意識せずに書き出してもらうことによって、素の部分が出やすくなると考えられるからです。

この手法は私が参考にしている森田療法という精神療法でも用いられているものですが、

100年以上の時を超え、森田療法の日記療法はオンライン診療という新たな舞台で新たな可能性を生み出そうとしているのかもしれません。

このやり取りを繰り返すことできっと無自覚のストレスが見つかると私は信じています。

たがしゅう

コメントする