試行錯誤のオンライン診療実践セミナー

昨日3回目のオンライン診療実践セミナーが終了致しました。

大分内容を伝えることには慣れてきたのですが、実質2時間強のセミナー内容(間休憩10分)に情報を詰め込みすぎている感があるためか、

終了後のアンケートでセミナー時間がやや長いと感じてしまう方の多さが目立ちました。

有料セミナー故に参加者の方に何か得るものを持ち帰ってもらいたい想いが強すぎて裏目に出ているのかもしれません。

とはいえセミナーの内容は一連の流れがあるので、なかなか省略するのは難しいですし、

かといって時間を伸ばすと最後まで集中力を保つのが困難となってきてしまいます。

参加者の皆様におかれましては、後日お送りするセミナー資料を是非とも復習して頂き、理解を深めて頂きたく思っております。

あとは今回初めてたがしゅう哲学カフェに続いて行う形でセミナーを行ってみましたが、

両方参加したい方と、たがしゅう哲学カフェにだけ参加したい方、オンライン診療実践セミナーにだけ参加したい方と様々なニーズがあることも分かりました。

たがしゅう哲学カフェに参加した人がその後の有料セミナーにも興味を持って急遽参加を決めるというケースももしかしたらあるかもしれないと思いましたが、どうやらそういうケースは見られないようでした。

この事は、両者のイベントを連続して行うメリットが少ない可能性を意味しています。

勿論、一回の経験だけでものが言えるわけではないでしょうけれど、

今回は哲学カフェとセミナーを続けて行った影響で心なしか参加者の皆さんに終了後に疲れが見えた印象がありました。

この経験が続くようなら、セミナーはセミナー、哲学カフェは哲学カフェで行う方がよいのかもしれないと考えた次第です。

ともあれ実際にやってみてはじめてわかる感触というものがあるものです。

引き続きトライ&エラーを繰り返してさらなる改善につなげていきたいと思います。

たがしゅう