患者にとっても自由度の高いオンライン診療

プライバシーが保たれるのであれば診察の場は必ずしも診察室でなくても構わないというオンライン診療のメリットは、 医師側だけでなく、患者側についても当てはまることなのだということに先日のオンライン診療のやり取りの中で気付かさ … 続きを読む

情報量の少なさが質の低さにつながるとは限らない

対面診療に比べてオンライン診療の方が得られる情報量が少ないというのは動かしがたい事実だと思います。 ただそれを理由に「オンライン診療の診察は質が低い」もしくは「オンライン診療には必ず対面診療を組み合わせるべきだ」と決めつ … 続きを読む

主体的医療と受動的医療の共存

オンライン診療を通じた主体的医療の普及は、私の中で医療改革の一環だと思っているのですが、 一方で私は従来医療を完全否定しようとしているわけではありません。 従来型医療を必要としている人達は依然として多いでしょう。むしろそ … 続きを読む

ルールが人を苦しめる

保険診療のルールに縛られなくて済むはずの自由診療において、 例外的に自由診療にも効力を持つガイドラインが制定されてルールを強要されることになったオンライン診療ですが、 様々なルールの中でも最も大きな制限となっているルール … 続きを読む

ネットの中で見つけてもらうには

2019年12月7日現在、「オンライン診療」でネット検索すると私のクリニックはまったく引っかかってきません。 また「オンライン診療 クリニック」で検索しても、やはり引っかかってきません。 しかし「オンラインクリニック」で … 続きを読む

触れ合う医療と触れ合わない医療とのつながり

以前、オンライン診療と在宅診療は、「患者のニーズに寄り添う」という意味で共通しているということを記事にしたと思います。 別の観点でみれば、これは「触れ合う医療と触れ合わない医療の連携」という側面があります。 「手当て」と … 続きを読む

予防と相性のよいオンライン診療

オンライン診療医との相性がよい分野に「予防」があるのではないかと思っています。 私のオンライン診療では自分で治すためのおすすめの行動や考え方を紹介するのがメインの治療方針ですので、 これは病気になるのを予防することにも大 … 続きを読む

オンライン診療医のビジョンを深化する

間違ってはいけないのは、私はオンライン診療をやりたくてオンライン診療医になったのではなくて、 患者主導の主体的医療の考え方を心置きなく広められるようになるためにオンライン診療医となったのです。 だからもしその本来の目的が … 続きを読む

オンライン診療医とACP

吉本興業の小藪一豊さんのポスターで話題になった「人生会議」、 要は伝えたかったのは、「人生の最期をどう過ごしていきたいかをみんな元気なうちに考えておきましょう」ということだと思います。 闘病中の人を茶化すようで不謹慎だと … 続きを読む

海外在住者のオンラインニーズにどう応えるか

オンラインビデオ通話の利用は医療業界でこそ普及は滞っていますが、 一般社会の中ではもはや当たり前の技術として浸透しているところがあると思います。 それこそ海外にいる人とでも、しかも無料でビデオ通話することまで可能となりま … 続きを読む