オンライン診療では医師側のパソコンと患者側のスマホを通じてビデオ通話が行われるわけですが、
お互い相手の顔が見えるのは勿論ですが、画面の右下に小窓で自分の顔も同時に映し出されるという特徴があります。
要するに相手から見て今、自分がどのように見られているのかを確認しながらやり取りす
ることができるわけです。
これは対面診察の時には認められないオンライン診療ならではの特徴であるように思います。
なんていうことのないことのようですが、実はこれは非常に重要なことだと思います。
というのも、私などは人と話していると気をつけていないとすぐに仏頂面となってしまい、
これまでも身内を中心に人からそのことを指摘されたことが何回かありました。
それは無意識ですし、途中で言われなければ気付くこともないので、これまではずっとそのままにしてきたことになると思うのですが、
オンライン診療ではそれをリアルタイムで自然に確認することができるので、
仏頂面になっていたら直ちに軌道修正し、笑顔を作り直すことができるわけです。
オンライン診療での患者さんとのやり取りは触れるなどの行為で安心を与えることができませんので、
オンラインで使える限られた情報伝達の中で、患者さんに安心感を与えられるようにするためには、
「笑顔」というのも非常に重要なファクターとなってくると思います。
オンライン診療の技術は、そんな当たり前のことにも気付かせてくれる側面があるのです。
たがしゅう
こんばんは!
笑顔もそうですが、その時々に応じた表情をする事が結構大事な気がします^ ^無理に笑ったりすると、表情もぎこちなくなってしまいそうですし(・_・;
相手の感情に同調するような感じで話すと、無理のない表情になるかなと思います^ ^
きよみ さん
コメント頂き有難うございます。
確かに作り笑顔よりも自然に出てくる笑顔の方がいいですね。
「自然な笑顔のためにもまずは形から」と笑顔を作る練習をすべしという考え方もありますが、そこは心と身体の状態を整えて気がつけば笑顔になっていたという境地を目指したいと個人的には思います。