オンライン診療医「たがしゅう」の自己紹介③

ここまで私が、脳神経内科をベースとして心と体を総合的に診て東洋医学的発想も大事にするスタンスの医師であるということ、

そして具体的な治療手段としては、「自己治癒力」をキーワードに「食事療法」と「ストレスマネジメント」を2つの柱として用いていくというお話をしました。

これらの治療を対話を基本に行うので、オンライン上で成立する診療方法であることがおわかり頂けるのではないかと思います。

ただし、病状によっては「食事療法」と「ストレスマネジメント」だけでは安定状態へと持っていけないくらい病状が悪化している状況の人もいらっしゃると思います。

そのように自力で安定状態に戻せない状況に陥っている人に対して、初めて薬を検討することになりますが、

一般的な薬物療法では、大部分が一度処方された薬をずっと飲み続けなければならなくなりますが、私の薬の使い方はあくまでも一時的な使用を推奨します。

なおかつ西洋薬のように急峻に代謝を歪ませるリスクの高い薬は基本的には推奨しません。

従って私がオンライン診療で用いる薬は必然的に西洋薬以外の比較的リスクが低いとされる薬を用いることになります。

リスクが低い薬だから効果も弱いのかと思われるかもしれませんが、それは違います。リスクが低くてかつ効果が高い治療薬として、実は様々なものが世の中には存在します。

その中で私がオンライン診療の中で扱えるものは大きく4つあります。

①漢方薬
②ホメオパシー
③サプリメント
④アロマテラピー

それぞれを簡単に説明します。

①漢方薬は、自然界に存在する植物、動物、鉱物の一部を生薬として取り出し、その生薬を様々に組み合わせることによって作られた薬で、

数千年の歴史の中で様々な種類の漢方薬が生み出され、それぞれが特定の病態に対して治療効果をもたらすということが経験的に導き出されてきた東洋医学の中で最もポピュラーな治療方法です。

ちなみに私は日本東洋医学会の専門医資格を有しており、①~④の中で私が最も使い慣れている薬です。

漢方薬はものによっては西洋薬的に効果が急峻なものもあるのですが、効き方としては西洋薬のように代謝をブロックするというよりも生体が元々備えるシステムを賦活するような効き方をするので、使い方さえ間違えなければ安全に、かつ効果的に用いることが可能です。

また治療がうまく行っているかどうかの基準は多くの場合自覚症状なので、万が一副作用が出た場合も真っ先に自分で気が付くことができ、薬を止めることで直ちに回復させることが可能です。

②ホメオパシーは、同種療法とも呼ばれる18世紀のドイツ発症の医学です。

ハーネマンという医師が当時マラリアの治療薬として使われていたキナの皮を、

もしも健康な人が飲んだらどうなるのかを人体実験したところ、なんとマラリア類似の症状が出たという事実を観測し、

それによりマラリアの症状を起こすものが、マラリアの治療薬となる。つまり同種のものが同種の症状を治すという発想に端を発し、

その激烈な副作用が最小化するように極限まで薄めて作ったレメディと呼ばれる薬を用いる治療方法のことです。

そのレメディがアボガドロ数10の-23乗以下にまで薄められて作られるということから、実は日本では非科学的であると称されて正式な医療として認められていません。

しかしドイツをはじめ、イギリス、フランス、キューバ、インドなど世界80カ国以上に広まっており、科学性を検証するための論文も出ていて一部の国々では保険医療として認められているものでもあり、一概に非科学的と一蹴するのは気が早いと私は考えています。

実は①の漢方薬も大抵の病態に対応できますが、②ホメオパシーは漢方薬以上に種類が豊富で何千種類という薬が使えます。

原材料は漢方薬と同様、自然界の植物、動物、鉱物を用いるという共通点はありますが、そのまま使うのが漢方薬、極端に薄めるのがホメオパシーということです。

効き方は自己治癒力そのものを引き出すと考えられていますが、なぜ効くかの詳細は不明でいまだ謎の多い医療です。

副作用はあまりないと言われていますが、アグラベーションと呼ばれるもともとの症状が一時的に悪化する現象と、プルービングと呼ばれるもともとの症状とは全く別の症状が現れる現象、という二種類の独特な現象が起こることが知られているので、これが起こった場合には直ちにレメディの服用を止める必要があります。

ちなみに私は日本ホメオパシー医学会の認定医の資格も有しています。

③④については次の記事で紹介したいと思います。

たがしゅう

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