オンライン診療医「たがしゅう」の自己紹介①

オンライン診療クリニックを開業するに当たって、私たがしゅうの自己紹介も改めて行っておきたいと思います。

私はもともと脳神経内科を専門とする内科医です。

神経というのは特定の臓器だけではなく、全身に張り巡らされている人体におけるネットワークシステムです。

「神経を診ることは全身を診ることに通ず」、実際神経内科の診療内容は多岐に渡っています。

例えば糖尿病によって起こる糖尿病性神経障害を診れば、同時に糖尿病のことも診ていかなければなりませんし、

めまいに関しても脳が関わる重大な病気が隠れている事があるので、耳鼻咽喉科が担当するような領域にも踏み込みます。

また脳と心の問題は切っても切り離せないので心療内科・精神科の領域とも重なる部分があります。

結果的に私は神経内科医としての経験を積んでいくことにより、総合診療医的な診療姿勢を培ってきました。

そうした経験から私は、人を部品の集合体としてみるのではなく、全体として捉えようとする心構えを持っています。

その意味で私は医師になりたての頃から東洋医学にも強い興味を持ち続けていました。

東洋医学も人を全体として捉えようとする医学です。全体として捉えることによってその人の中に潜む問題を俯瞰で見つめることができるようになります。

その結果、「専門外だからわかりません」と言わなくて済むようになるのが、私という医師の最大の強みです。

そのような総合診療医的マインド、東洋医学的発想を持ちつつも、

もともとは西洋医学的な教育を受けて医師になっているので、西洋医学的な医学知識も勿論兼ね備えています。

ただ西洋医学的な治療のアプローチには大きな欠点があることも十分に認識しています。その最たる欠点が薬物療法の特徴です。

西洋薬と総称される一般的な薬物療法は人間の代謝の一部を急峻に刺激したり阻害したりする類のものがほとんどで、

こうした薬はよく効く反面、人間の全体的な代謝バランスの中に不自然な歪みをもたらします。

全体の中で少しの歪みであれば人体はそれにうまく適応しようとしますが、与えられる歪みが持続的かつ多面的になってくれば人体は適応しきれなくなり、

ひいては自己治癒力が阻害され、薬なしでは現状が保てない段階を経て、最終的には薬を投与しても現状が保てない状態へとつながってしまう構造があるのです。

つまり西洋薬は人体を外部から無理に矯正しようとする発想であるため、その付け焼刃的アプローチが次第に修正不可能な歪みを人体へもたらしてしまうという問題があるのです。

私はそうした欠点を理解した上で西洋医学を扱う医師です。従って、私が西洋薬を勧めるのはあくまでも緊急避難的な用途のみです。

私という医師が患者さんの病気を治癒に導くために用いる基本的手段は食事療法とストレスマネジメントです。

長くなりそうなので次回の記事で続けます。

たがしゅう

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