今までの診療と異なる特徴

先日、オンラインクリニックを開業して初めての診察がありました。

若干の通信トラブルに見舞われながらも、豊富な問診票の回答を元にじっくりと患者さんのお話を聞いて治療方針を導くという流れを実践できたのではないかと思っています。

診療内容については守秘義務のため触れることはできませんが、

一方でオンライン診療の実際を知らない人に知ってもらうには、実際にどんなことをしてもらうのが一番早いように思うのでそこはなかなかジレンマです。

診療と言えば、病院で執り行われる一般の対面診療が頭に思い浮かぶことと思います。

その対面診療をビデオ通話で行っているだけなんでしょ、と多くの方は思うかもしれません。

ですがオンライン診療のやり方と対面診療のやり方は、少なくとも私においては全くと言っていいほど違います。

オンライン診療の方が圧倒的に頭を使います。終了後、思考をまとめるのに少し疲労感を感じたほどです。

一番の違いは「じっくりと患者さんの話を聞くことができる」ということです。初回は60分の時間をとることを私は患者さんにおすすめします。

このじっくりと話を聞いてもらうことで、具体的な治療行動を見つけ出す作業は他の病院診療と比べてもあまり見られないことなのではないかと思います。

だからそれを知ってもらうには「百聞は一見に如かず」なのですが、見せることができないというジレンマ。

将来的には患者さんの了解を得て、個人情報を隠した上で診療の風景を動画で紹介したりできないかなどとは思っていますが、

差し当たりこのオンライン診療のデモンストレーションを行うことができる機会に恵まれました。

11月2日東京で金沢ケトンクラブ東京支部の講演会の講師を務めます。

その際に講演終了後、オンライン診療の模擬診察をお見せする時間がございますので、

興味のある方はそちらへ足を運んで頂けると有難く存じます。

ともあれ、今まさに始まるオンライン診療の世界を、

患者さんとともに開拓し、その可能性を拡げていきたいと思います。

たがしゅう

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