ルールが人を苦しめる

保険診療のルールに縛られなくて済むはずの自由診療において、

例外的に自由診療にも効力を持つガイドラインが制定されてルールを強要されることになったオンライン診療ですが、

様々なルールの中でも最も大きな制限となっているルールが、「原則初診は対面診療で」というものです。

技術的には北海道から沖縄まで、それどころか海外にいたとしても診療を行うことができるオンライン診療において、

このルールがあるだけのために、北海道や沖縄など遠方へ赴いたり赴かれたりする必要性が出てきます。

対面診療の方がオンライン診療よりも質が高いからというのはわかりますが、

その質の低さを前提にその中でどう質を高めるかという技術が求められる世界であるわけです。

それなのに対面診療の論理がオンライン診療に無理矢理当てはめられているようで非常に窮屈に感じています。

そのルールさえなければ費やさなくて済んだ時間やお金や労力はきっとたくさんあるはずです。

逆に初診対面診療を守ったことによる利益ははたしてどれほどあるのでしょうか。

ルールは人々の最大公約数的な幸せを実現するために敷かれるべきものだと私は思いますが、

ことオンライン診療に関するガイドラインというルールはとてもではないですがそうはなっていないように私には思えます。

こんな風に一人が声をあげたところで風前の灯ではありますが、

せめて問題点を共有できるように私はこの気持ちを書き記しておきたいと思います。

たがしゅう

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