患者も医師も出向く医療
①外来診療、②入院診療、③在宅診療に続いて、 ④オンライン診療は第4の医療の形になると私は考えています。 それなのに①のオプションみたいにオンライン診療が受け止められるのが勿体無くて仕方がありません。 「患者が出向いて医 … 続きを読む
「治してもらう」から「自分で治す」の『主体的医療』へ
①外来診療、②入院診療、③在宅診療に続いて、 ④オンライン診療は第4の医療の形になると私は考えています。 それなのに①のオプションみたいにオンライン診療が受け止められるのが勿体無くて仕方がありません。 「患者が出向いて医 … 続きを読む
前回、オンライン診療における検査は必ずしも必須でないという私見を述べましたが、 では検査というのは全く無意味なのかと言われたらそういうわけではありません。 ここでも重要になってくるのは主体性の問題です。 検査というものを … 続きを読む
オンライン診療の2大欠点に「救急対応ができない」に並んで、「検査が行えない」というのがありました。 検査が行えないというのは確かにデメリットではあるのですが、 ここは考え方次第だと私は感じています。 現代医療は検査絶対主 … 続きを読む
平成30年4月より保険診療でも認められるようになったオンライン診療ですが、 保険診療で行うために守らなければならないルールが厳し過ぎるため、 現行ルールのままでは、適切にオンライン診療の可能性を広げていくためには自由診療 … 続きを読む
患者が医師に一番求めるものは何でしょうか。 勿論、自分の病気を治してもらえることでしょうね。 ではそこにスピードは重要となるでしょうか。 多くの方は、それは早く治してもらえるに越したことはないと答えるのではないかと思いま … 続きを読む
オンライン診療で扱う薬は、薬による副作用の可能性を最小化するために、 低リスクの薬を扱うということが基本になってこようかと思います。 そう考えると一つの候補として挙がってくるのが、サプリメントと称される物質です。 そもそ … 続きを読む
インフルエンザが例年以上に猛威を振るったように思える今日この頃です。 かかったなと思ったら病院へ受診し、インフルエンザと診断されたらお薬をもらう、 というのが多くの人がとる行動パターンではないかと思うのですが、 その薬の … 続きを読む
オンライン診療ではリスクの高い薬を扱うことは基本的に難しいです。 なぜならば救急対応ができないのがオンライン診療の一つの弱点であって、 もしも遠方で薬の大きな副作用トラブルが起こった時に対応することができず、 処方した医 … 続きを読む
私の医師としての専門は神経内科です。 神経内科が扱う病気の中にはいわゆる神経難病と総称される病気の一群があります。 様々な神経難病がありますが、大きな所で共通しているのはまず原因不明であるということ、 また病気により若干 … 続きを読む
オンライン診療と訪問診療は一見真逆に医療のように思えますが、 実は訪問診療の世界でもオンライン診療は有効活用されつつあるようで、 例えば夜間に在宅の患者さんが調子を崩した時などに、 臨時で駆け付けた訪問看護師が医師の指示 … 続きを読む