ストレスマネジメント講座⑭ 自己効力感

「自分はそのことをうまくやれるんだ」 ある特定の状況において、そのように自分自身の能力に愛する確信や自信を持てる感覚のことを「自己効力感(self-efficay)」といいます。 自己効力感が高い人は、目標とした行動にチ … 続きを読む

何のためにオンライン診療医になるのか

とある医師へ、オンライン診療専門のクリニックを開きたいと語ったら鼻で笑われた経験があります。 多分その医師にしてみれば、オンライン診療は対面診療の補完的役割なのであって、オンライン診療だけ行うなんていうのはとんでもない話 … 続きを読む

対面診療よりコミュニケーションの質が高まるオンライン診療

先日のオンライン診療研究会での話題をもう一つ。 会の後半のシンポジウムで、患者の立場からオンライン診療を受けてみてどう思うかの感想を、実際オンライン診療を受け続けている患者さんの口から語られるという場面がありました。 そ … 続きを読む

他人ができるのは与えるのみ

何かが自分の中の行動を変えられるのだとしたら、 それは常に自分の中からでしかないように私は思います。 誰かに変化させられたように思えたことであっても、 結局その行動をとることがよいと判断したのは自分自身だと思うのです。 … 続きを読む

ストレスマネジメント講座⑬ 認知行動療法

同じストレッサー(ストレスとなる要因)を受けても、誰もが同じストレス反応を起こすとは限りません。 例えば、プレゼンテーションを控えていて「必ず成功しなければならない」と考えている人は、 「時には失敗することもあるだろう」 … 続きを読む

対面診療よりできることは少ないかもしれないけれど

先日、対面診察でやけどに対するなつい式湿潤療法を施した小さなお子さんの患者さんが、 私に対して笑顔で抱きついてくれるという、とんでもなく嬉しい出来事がありました。 なんだそれくらいのことでと思われるかもしれませんが、この … 続きを読む

ストレスマネジメント講座⑫ 腹式呼吸法

私が普段の診療で最も高頻度に指導しているストレスマネジメント法は深呼吸ですが、 その深呼吸を行う上で忘れてはならないコツが、御存知「腹式呼吸法」です。 しかし腹式呼吸という言葉は聞いたことがあれど、実際にはどうやって行え … 続きを読む

ストレスマネジメント講座⑪ 自律訓練法

一般にストレスがかかると自律神経のうちの交感神経が活性化され、交感神経優位の状態となります。 自律神経というのはアクセルの交感神経とブレーキの副交感神経のバランスがとれていてはじめて正しく機能することができますので、 ス … 続きを読む

いつ誰に見られていたとしても

これは厳密にはメリットになるのか、デメリットになるのかよくわからないのですけれど、 オンライン診療では患者の隣にこっそり第三者がいても医者がその存在に気付かない状況を作ることが可能となります。 例えば、精神的な問題のある … 続きを読む