私が運営するオンライン診療クリニックは完全予約制です。
完全予約制のクリニックは他にも全国たくさんあると思うのですが、
診察が終わったら次の予約を取って帰るというパターンがほとんどではないかと思います。
しかし私のクリニックの場合は次の予約をとるかどうかは全て患者さんに委ねることにします。
「患者さんに治療の主導権がある」、それが主体的医療の考え方であるからです。
患者さんが定期的に私のサポートをまだ必要とすると考えれば、次の予約を取ればよいと思いますし、
とりあえずは自分でやってみて、また必要だと思えば予約を取り直してもらってもいいと思いますし、
ある程度やり方はわかったので、予約はとらずに後は自分で頑張ってみるというのでも全然いいわけです。
しかし次回の予約をとるかどうかの主導権が医療者側にある場合は、一旦間をあけようとしてもそうはいきませんよね。
間をあけようと思うものなら、見放されてもう同じように診てもらえなくなるんじゃないかという不安も出てくるかもしれませんし、
なにより多くの場合は薬やサプリメントを処方し続けるということによって、定期的に通院せざるを得ない状況に陥っています。
勿論、薬やサプリメントを飲み続ける状況を患者さん自体が望んでいるのならWin-Winの関係でよいと思うのですが、
場合によってはもう薬をやめたいと思った場合に、主導権が医療者側にあったらなかなかその要望が通らなかったり、理論武装で説き伏せられたりすることもあることでしょう。
そんな時にでも、そもそも治療の主導権が患者にあることが前提のクリニックであれば、
治療の途中でも気持ちが変わった時に気兼ねなく医者へ伝えてもらうことができるのではないかと思います。
そういう風に言いたいことが当たり前のように言えるクリニックにしていきたいと私は考えています。
たがしゅう
おはようございます。
ツイッターへの意見の仕方がよく分からないので、こちらに書かせていただきます。
「糖質は不用」「がんは味方」という先生の意見に、またまた激しく共感しました。
「不用」と自分で決めてバッサリ断ったり、「がん=自分」って認めてしまえば、すっきりシンプルに進むべき方向が見えてくると思います。
さて、「フェリチン」
そう!そうなんですよ!鉄、大事ですよね?
私は、フェリチンを上げ上げ⤴︎にしたくて、赤い肉を沢山食べねば!と実施しようとしましたが、なんと!肉のアミノ酸で血糖値が少し上がってしまう事に気がつきました。(白目)
はて、どうしたものか、と沈思黙考・・・
サプリメント飲んでみるか、、、
アイハーブでキレート鉄を購入して飲み続けています。
自分のフェリチン値のデータは分かりませんが(本当は採血して値の変化を見たいのですが)、体感として、「甘味に対する欲求が激減した!」があります。
鉄を満たして、やっと落ち着いた大人になれた!って感じですね。
糖質制限を基本にして、サプリメントを補助的に使うのは「有り」だと私は思いました。
糖質制限を実施してから、代謝、クエン酸回路、ケトン体などなど知りたい事がてんこ盛りになっています。
難しいけど、楽しいです。
お忙しい中お読みいただきありがとうございます。
今日もたがしゅう先生にとって、楽しい一日でありますように!
いわき市 さん
コメント頂き有難うございます。
「糖質は不要」「がんは味方」いずれも常識の中にいると受け入れがたい話かもしれませんが、ひとたび常識から離れて受け入れられるとすごく楽になります。
逆に言えば私達を苦しめることの多くは「こうでなければならない」という思い込みなのかもしれません。
糖質制限+サプリメントは一つの方法としてはアリだと私も思います。
ただ私の意見としてはサプリメントは一時的なサポートにとどめるべきで、最終的には自分がもともと持っているシステムを利用する形へと戻すのがトラブルを最小にするための秘訣だと考えています。
たがしゅう先生、お忙しい中返信ありがとうございます。
そうです!
「こうでなければならない」っていう(常識のシバリ)が、多すぎ〜
常識のシバリがあるから、世の中うまく循環しているっていう部分もあるかもしれませんが…
あんまりにも常識に拘泥しちゃっている人とお話ししていると、途中で面倒くさくなっちゃって、半眼になってとりあえず「はい」って言ってしまう自分。くぅ〜
楽しく試行錯誤しながら、糖質制限+サプリで体調バッチリ!を目指します!(サプリに依存しない程度に)
お読みいただきありがとうございました。
いわき市 さん
コメント頂き有難うございます。
確かに常識のシバリは秩序を保つのに一役買っている部分はありますね。しかしみんながやっていることが常に適切な方向に向いているとは限らないということを肝に命じ、様々な情報に惑わされず常識を疑えるようでありたいものですね。