オンライン診療医としての活動を続けている私ですが、
実践を積み重ねていくにつれ、この診療活動を自分のメインにおくべきではないという考えにシフトしてきています。
なぜならば時間がかかる割にリターンが少なく、他のことを行う時間が少なくなってしまうからです。
一方で私はオンライン診療の駆け込み寺的なニーズは依然として重要だとも考えています。
やはり今の医療の中で悩んだり、疑問に感じたりすることがあった時に、
信頼できる医者にいつでもどこでも相談することができるというルートはあって然るべきです。
そうなると、イメージとしてはオンライン診療は私の活動の中のオプション的な位置付けにしていくのがよいのではないかと思いはじめました。
それで生活費を工面しようとするのではなく、それ以外の別の活動をメインに据え、
オプション的なオンライン診療はあくまでも社会貢献的な色合いの強い活動として、そのリターンとして気持ちばかりの報酬を頂くと。
そしてメインの活動は先日着想に至った「主体的医療専門学校」の創立を一つの目標に掲げて、そこに行き着くまでに何をどうしていくべきかを逆算して考えていくことで考えていきたいと思っています。
例えば、この理念に共鳴する人を集めるためにセミナー活動を積極的に行うなどが一例になりますが、まだまだ他にもやり方はあるはずです。
いずれにしても将来のビジョンを明確にして動いていきたいと考える次第です。
たがしゅう