オンライン診療を自由診療で行う強み

オンライン診療を保険診療でやってほしいと思う人もいるかもしれませんが、

保険診療の枠内で行うオンライン診療は、オンライン診療の良さがほとんど出ないと私は考えています。

はっきり言って保険診療のルール内でオンライン診療を受けるくらいなら、ちょっとくらい遠かったとても希望の医院で対面診療を受けることを私は勧めるでしょう。

それくらい保険診療の中で行うオンライン診療には価値がありません。なぜならば「オンライン診療は対面診療の補助的役割を担う」と位置づけられているからです。

私の中でオンライン診療と対面診療は全く別の体系の医療システムです。時と場合に応じて対面にすべきか、オンライン診療にすべきかを選べるというのが本来のオンライン診療の役割だと思います。

それに自由診療でのオンライン診療なら治療の選択肢の幅も増えるというメリットがあります。

保険診療の場合は保険で認められている薬を使っている分には何も迷うことはありませんが、

保険外の治療を行おうという際にはその実施タイミングであったり、費用の設定、さらには他院との連携など考えなければならない事が多くなってしまい、

煩雑な手続きを経てそれを行うくらいならやらない方がいいという心理も働いて自由診療で行う治療はどうしてもマイナーな存在となっています。本当に「自由」という名はどこへやら、という感じです。

しかしオンライン診療を自由診療で行うとなれば保険薬以外の選択肢を提示することができます。

また薬から発想を話して治療法を提供することもできます。

本を処方するというのはそのアイデアの一つですし、

他にも運動やアーシング、哲学カフェをオフ会イベントを不定期で行うなどの選択肢も保険診療の中で行っていては到底できないことでしょう。

患者さんが良くなるのなら何も治療法は薬にこだわる必要はないのです。

そのための豊かな発想を促進していくためには自由診療という場は格好の場となりますし、

オンライン診療だからこそできることが、まだまだたくさんあるのではないかと私は感じる次第です。

たがしゅう

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