実践してはじめて見えてくる世界

ブログをやっていると分析ツールでどういう方が自分のブログを見てくれているのかをざっくりと知ることができるのですが、

時々目にするのは日本ではなく、海外の国からアクセスしてくれている人の存在です。

私に外国人の知り合いはほとんどおりませんし、留学経験もありませんので、

まさか日本語で書かれた私のブログを外国の方が読んでいるとは到底思えませんので、

おそらくは海外在住の日本人の方が訪問してくれているのであろうと思っています。

そういう方は例えば糖質制限をしたいと思った場合、インターネットからの情報はかなり頼りになるのではないかと思います。

ただそれでもあくまでも情報は情報です。現地でのコミュニケーションが母国語並みに上手な人であれば大丈夫かもしれませんが、

基本的には日本語でのコミュニケーションよりも質が落ちる中では、情報どう活かすかを自分の頭で考えて行う必要性に迫られやすいのではないかと思います。

ブログ読者のあきにゃんさんからそんな海外に住む日本人にとってオンライン診療の優位性について御指摘頂きました。

確かに、そうした場合にオンラインクリニックの存在が助けになるのではないかと思います。

特に私の場合であれば、完全自由診療なので、保険診療制度の制限もないので、ある程度融通を利く対応や提案を行うこともやりやすいです。

ただブログを見ている人=受診したい人とは限りませんので、そもそも私のクリニックを利用したいという海外在住に日本人の方がいない可能性もあるわけですが、

オンライン診療の潜在能力を考える上では面白い話だと思いました。

この発想を立ち上げる当初、私はこのような可能性について頭の中にはありませんでした。

やはり実践していくことで初めて見えてくる世界というものがあるように思います。

頭の中で充分にシミュレーションを行うことも大切だとは思いますが、

最低限の危機管理シミュレーションができれば、後は実践の中で軌道修正していく姿勢も同じかそれ以上に大切なのではないかと私は感じた次第です。

あきにゃんさん、気付きを与えて下さり有難うございます。

たがしゅう