オンライン診療を効率的に行うための工夫を考えています。
例えばある患者さんに不安をコントロールするためのコツを伝授したとします。
しかしその説明内容をオンラインでのビデオ通話のやり取りで全て覚えてもらうのは難しい可能性があります。
そうすると、こちらとしては伝えたつもりでも、実際にはその内の半分も伝わっていないということは往々にして起こりうると思います。
この伝達漏れを防ぐ工夫として、患者さんに見える形、見直せる形として指導内容を残すという方法が考えられます。
具体的にはビデオ通話で説明した内容を、診察終了後にチャット機能を利用して文書として残しておくということです。
またここで書いた内容をカルテにコピー&ペーストすれば、カルテ記載にかかる時間も省略することができます。
もう一つのアイデアとしては、少し時間はかかりますが、個人への指導内容から個人情報を削除して一般化した指導内容を説明する動画を撮りなおし、YouTubeへ限定公開で動画を上げてそのURLを患者さんに伝えるという方法です。
それを視れば患者さんはよい復習になりますし、その動画を誰か他の人にシェアされたとしてもそこに個人情報は含まれていませんので安心です。
さらに最初に作るのは大変ですが、一度作っておけば、また次の患者さんで同様の指導を行うという時には同じ動画を指導内容の補強として使用することができます。
このようにオンライン診療での指導では従来とは異なる患者指導が可能となります。
この可能性を今後も追求していきたいと思います。
たがしゅう
診療でYoutubeについて、期待してます。
Youtubeは字幕の自動生成があり、字幕をまとめてコピー&ペーストでテキストで取り込めます。
また、翻訳もしてくれます。
バーンスタインは英語ですが、字幕もあるので、英語ですが、なんとか見ます。
https://youtu.be/M6JkFAThn68
たか さん
コメント頂き有難うございます。
YouTubeの字幕、進化してますよね。なるほどバーンスタイン先生の動画も頑張れば視れるし、あわよくばこちらも海外の人に見てもらえる可能性が出てくるというわけですものね。
YouTube、もうすぐチャレンジできそうです。もうしばらくお待ち頂ければと思います。