前記事でオンライン診療ではタッチコミュニケーションで患者さんに安心感を与えることができないので、
笑顔などの画面上で伝わるコミュニケーション技術を高めていく必要があるという話をしましたが、
他にも声のトーンですとか、間の開け方、適切かつ分かりやすい言葉づかいなど、
コミュニケーション方法が制限される分、使えるコミュニケーション技術をフル活用して診療に臨む必要がありますので、
今までの対面診察では到底意識したことのなかったコミュニケーション技術についても勉強し、高めていかなければならないと思っています。
ただよく考えたら笑顔なり話し方なりの技術の向上は、
対面診療においても十分に使える技術であるはずです。
オンライン診療をきっかけにコミュニケーション技術向上の必要性に気付かされたと申しましょうか。
これから私はさらにコミュニケーション技術を研ぎ澄ましていく努力を続けていくわけですが、
その努力は他のあらゆる場面で応用できる可能性を強く感じています。
勿論具体的なノウハウは勉強だけで習得するのは無理で、
現場のやり取りの中で軌道修正していく必要があると思っています。
ますます精進していきたいと思います。
たがしゅう