オンライン初診解禁後の変化

オンライン診療の初診からの利用が国で正式に認められてから2週間弱が経過しました。 私のクリニックにもポツポツと初診から利用される患者さんが現れ始めてはいるものの、 未だ大きな流れのようなものは感じられないというのが今のと … 続きを読む

オンライン診療を経験するチャンス

新型コロナウイルス感染症が拡大の一途をたどる中、 国がようやく重い腰を持ち上げて、オンライン診療の初診解禁(時限措置)というオンライン診療を普及していく上で最大のハードルであったルールを見直しました。 ただし、これは新型 … 続きを読む

オンライン診療でも受動的医療になりうる

私は病気の本質は自身の持つ身体システムの過剰適応/消耗疲弊にありとの考えに至り、 病気を根本から治すには患者自身が主体的に行動するより他にはないという「主体的医療」を提唱し、 そのためのツールとして医師への依存性を環境的 … 続きを読む

オンライン診療の得意領域とは

以前、オンライン診療が新興感染症に向いていないという見解について述べましたが、 現状に対する不満ばかり言っていても生産性がないので、逆に現状でオンライン診療はどういった患者さんに貢献することができるのか、について改めてま … 続きを読む

オンライン診療を広めたいなら自分を高め続けよ

オンライン診療を広めるためには、オンライン診療の実際を多くの人に知ってもらう必要があると考えています。 ところが、現在私のオンライン診療を利用して下さっている患者さんの事情はそれぞれに特殊で、公開するのがはばかられる状況 … 続きを読む

議論のように見えて議論ではない

1月27日の国会衆議院予算委員会で、オンライン診療についての議論が交わされる場面があったとブログ読者の方から情報提供がありました。 https://www.youtube.com/watch?v=WQ1x_YRJSRE … 続きを読む

文字による情報収集の弱点

当院のオンライン診療においては事前にスマホ上で長い問診票を記載してもらうことをお願いしています。 多くの質問を記述式ではなく選択肢からの回答形式にして、量の多さの割にはなるべく負担が少なくなるよう工夫はしているつもりです … 続きを読む

自分の診療情報は知ってしかるべき

以前、当ブログでオンライン診療医が診療情報提供書を書くことの難しさについて書いたことがあります。 一方で、実際オンライン診療をやってみて、診療情報提供書を書くというニーズは割とあるように思います。 どの患者さんも自分の受 … 続きを読む

暴風を避けてもよい働き方

先日私の住む地方では暴風警報が発令される程、激しい風が吹きすさぶ状況がありました。 通常の仕事であれば、出勤もためらわれるような状況ですが、私の仕事はオンライン診療特化型クリニックです。 室内にいながらにして勤務すること … 続きを読む