自らがオンライン診療の礎を築く

前回、私が想定するオンライン診療における基本薬は漢方薬だというお話をしましたが、

漢方の勉強会に出ていると、オンライン診療に使えそうな漢方処方技術と所々で出会います。

ただそれはあくまでも私が「使えそう」と感じているだけで、実際に使えるかどうかは未知数です。

なぜならばまともに漢方を診療に取り入れている先生の中で、

オンラインの画面上だけで漢方薬を選ぶという経験をされた方はおそらくいらっしゃらないと思います。

そしてもし漢方の勉強会に出て、講師の先生に「その処方の仕方はオンライン診療で使えると思いますか?」という質問をしたとしても、

おそらくは分からないと言われるか、否定されるというのがオチだと思います。

漢方は見て、聞いて、そして触れて始めて薬を選ぶものだと、

オンラインで漢方薬を選ぶなんていうのは邪道だと言われてしまうような気がします。

私もオンライン上だけで漢方薬を選ぶのが本来の漢方診療のやり方でないのは百も承知です。

でもそんな制限された環境でも、最大限の診療効果を発揮するために、適切な漢方薬に近づける方法がないかというのは、

新しい医療の道は切り拓く上で非常に大切な視点だと私は思っています。

そしてこの道は前にまだ誰も歩いていません。

ならば私自らが礎を築いていくより他にありません。

私がオンライン診療における漢方薬の正しい選び方を作っていくのです。

たがしゅう

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