治療選択肢を拡げるオンライン診療
世界に誇る日本の国民皆保険制度。 この事は国民の医療へのアクセスを容易にし、誰もが平等に医療を受けられることを可能にした側面があると思います。 その反面、治療の選択肢という意味では保険医療で認められたものだけしか受けられ … 続きを読む
「治してもらう」から「自分で治す」の『主体的医療』へ
世界に誇る日本の国民皆保険制度。 この事は国民の医療へのアクセスを容易にし、誰もが平等に医療を受けられることを可能にした側面があると思います。 その反面、治療の選択肢という意味では保険医療で認められたものだけしか受けられ … 続きを読む
現時点で私はオンライン診療を遠方からわざわざ訪れる方に対して、 ひとつの選択肢として提案し、わずか数名のみですが、実際にオンライン診療を動かさせて頂いております。 そのオンライン診療で継続診療している患者さんから、先日メ … 続きを読む
対面診療では患者さんと対面する時に、 ちょっとしたテクニックというか、相手を不快にさせないように心がけることがあります。 例えば真正面で患者さんと向き合うと圧迫感を与える可能性があることから、 斜め45度の角度をつけて向 … 続きを読む
オンライン診療を保険診療で行う場合に、 「オンライン診療料」として国民が捻出した保険料の中から医療機関がお金を請求することができるための条件が定められました。 その条件の中に「緊急時に概ね30分以内に当該保険医療機関が対 … 続きを読む
私の考えではオンライン診療において薬を処方する行為で儲けてはダメだと思っています。 なぜならば根治を目指す主体的医療を理念におく私のオンライン診療では、 薬を処方するという行為は、誤解を恐れずに言えば、「苦肉の策」的な治 … 続きを読む
「オンライン診療は僻地の医療の福音をもたらす」という考え方があります。 それはその通りだと思いますが、その一方で「僻地へのオンライン医療と都市部のオンライン診療は明確に区別する必要がある」という意見もあります。 即ち、対 … 続きを読む
患者主導型でオンライン診療を展開するには、 基本的に自覚症状の変化で用量を調節することができる薬剤を用いることが大前提だと考えています。 例えば脳梗塞予防のために用いられている抗血小板薬という薬は、 俗に言う血液をサラサ … 続きを読む
私が開設するオンライン診療クリニックは、 「いつまでも病院に通い続ける医療」ではなく、 「いつかは病院を卒業できる医療」を提供する事を目標とします。 つまり患者を抱え込まないというのが一つの特徴になると思います。 それは … 続きを読む